日立市天気相談所

OBSERVATION観測

◇気温が高く、降水量と日照時間は少ない


 2月は、はじめ冬型に日があったあとは、緩やかに高気圧に覆われたり、南岸や北日本を前線や低気圧が進むことが多くなりました。月平均気温は平年よりかなり高く、降水量は平年の51パーセント、日照時間は85パーセントと、雨は少なくなりましたが、晴れの日も平年よりは少なくなりました。
月平均気温は7.2℃、月合計降水量は25.5ミリ、月合計日照時間は148.1時間でした。
 

上旬
 はじめ弱い冬型の気圧配置のあと、高気圧に覆われたが、6日に北日本を前線が通過した後、上層に強い寒気が入り7日からは冬型の気圧配置が強まった。7日と8日は関東の南に弱い前線が発生し降水量は少なかったが、地上気温が低いため雪で、8日朝には2センチの積雪となった。9日からは冬型の気圧配置が緩み高気圧に覆われた。期間中は低気圧等の動きが速かった。

中旬
 緩やかに高気圧に覆われる時が多くなったが、11日は南岸を低気圧が進み、関東の南の弱い前線の影響もあり16日から17日にかけては雨で山間部は雪となった。いずれも降水量は少なかった。寒気の影響は少なく、気温は高くなった。

下旬
 高気圧に覆われるが、北日本を低気圧や前線が進むことが多く、気温が高くなった。中頃からは関東の南に前線が停滞し、低気圧が進んだため湿った空気の影響があり、雨や曇りの日が多くなった。平均と最低気温の平均は2月下旬として最も高くなった。
 


●2月の気象観測値

 
●2月の日立市役所における日平均気温の推移とつくばにおける500hPaと850hPa気温の推移
 
●2月の日立市役所における日最低気温と日照時間の推移

 
 

 ●日立市内と水戸の2月の気温と降水量の観測結果

2月の日立市内の気温の観測結果を比較すると、平均気温は日立市役所が最も高くなっています。市内7地点の平均気温は5.8℃で、水戸の月平均気温6.1℃よりやや低くなりました。
 月の降水量の市内平均は26.4mmで、最も降水量が多かったのは本山の34.5mm。その他の地点は0.0mmとなった。
月の降水量の市内平均は26.4mmで、最も降水量が多かったのは本山の34.5mm。最も少なかったのは西部支所の21.5mmと1.6倍の差があった。また、市内7地点の平均降水量26.4mmに対して、水戸の月降水量は38.0mmとやや多かった。