OBSERVATION観測
◇雨の降る日は多くなるが降水量は少ない
3月は、はじめ高気圧に覆われますが、南の海上を前線や低気圧が進むことと、北から高気圧に覆われることが多くなりました。月平均気温は平年より高く、雨が降る日は多くなりましたが、降水量は平年の57パーセント、日照時間は96パーセントと、降水量は少なく、晴れの日も少なくなりました。
月平均気温は9.2℃、月合計降水量は58.0ミリ、月合計日照時間は176.1時間でした。
上旬
低気圧と高気圧が周期的に進み、はじめ高気圧に覆われるが、3日4日は南岸を低気圧が進み、7日は北日本を進む低気圧からのびる前線が通過、10日は関東の東を低気圧が進んだ。
気温は平年並みから高い日が多いが、前線通過後の8日からは上層に寒気が入り、10日は山間部で雪、市街地でも一時的にみぞれとなった。
中旬
北から高気圧に覆われ、南の海上を弱い前線や低気圧が進むことが多くなった。はじめ寒気の影響があったが、後半は気温もあがり、平均すると平年並みとなった。後半は低気圧や湿った空気の影響で雨が降る日が多くなったが、降水量は少なかった。
下旬
高気圧に北から覆われ、南の海上を低気圧が進むことが多くなった。曇りの日が多く、一時的に雨が降るときもあり、雨が降った日が多くなった。気温は高く、25日にはさくらが開花した。
●3月の気象観測値


●3月の日立市役所における日平均気温の推移とつくばにおける500hPaと850hPa気温の推移


●3月の日立市役所における日最低気温と日照時間の推移

●日立市内と水戸の3月の気温と降水量の観測結果
3月の日立市内の気温の観測結果を比較すると、平均気温は日立市役所が最も高くなっています。市内7地点の平均気温は8.1℃で、水戸の月平均気温9.2℃より低くなりました。
月の降水量の市内平均は66.1mmで、最も降水量が多かったのは本山の77.5mm。最も少なかったのは諏訪スポーツ広場の52.5mmと1.5倍の差があった。また、市内7地点の平均降水量66.1mmに対して、水戸の月降水量は67.5mmとやや多かった。 
