OBSERVATION観測
◇台風が3つ接近する
6月は、台風が3つ関東地方に接近し、梅雨前線の影響がありました。気温は平年並みとなり、降水量は平年より多くなりました。日照時間は平年の84パーセントと少なく、降水量は平年の166パーセントとなりました。
月平均気温は20.0℃、月合計降水量は258.5ミリ、月合計日照時間は102.8時間でした。
上旬
緩やかに高気圧に覆われて1日は晴れたが、2日は台風第6号の前面にある停滞前線が近づき、曇りで夜には雨がふりはじめた。3日は台風が伊豆諸島付近を進み前線の影響で雨となり総降水量が100ミリを超えた。4日は日中晴れ間も広がったが、5日にかけて台風から変わった低気圧が東の海上でゆっくりと進み、湿った空気が入りやすく曇りとなった。6日は前線の活動が弱まり晴れ間もあったが、7日からは前線が南の海上にあって湿った空気が入りやすく、曇りの天気となり、8日は前線上を低気圧が進み、9日は北日本を進んだ低気圧からのびる寒冷前線が通過し、雨が降った。10日は緩やかに高気圧に覆われ、午後は晴れ間もあった。
中旬
14日にかけて緩やかに高気圧に覆われたが、11日から13日にかけては上層の寒気の影響で大気が不安定となり市内でも一時的に雨が強まり12日は雷もあった。15日は南の海上の前線上を低気圧が進み、断続的に雨となったが、16日17日は日本海に中心がある高気圧に覆われて晴れの天気となった。18日は南の海上の前線上を低気圧が進み海からの湿った空気の影響で弱い雨や霧雨が降り、19日朝は沿岸部に霧がはいってきた。前線上を低気圧が進み、20日夕方から雨となった。
下旬
前線上を低気圧が進み、21日朝にかけて雨となる。北から高気圧に覆われて、22日と23日は晴れ間もあったが湿った空気の影響で曇りの天気となった。南の海上の前線は前線上の低気圧が進むとともに北上し、26日からは南の海上から台風が北上し湿った空気が入ったため、25日からは断続的に雨、27日は朝には台風第8号が房総半島付近を通って9時にはいわき市の沖合で温帯低気圧に変わった。台風第7号は伊豆諸島から房総半島の沖を進み27日21時には関東の東で温帯低気圧と変わった。28日は前線が南の海上に停滞し、昼前には雨が降った。29日と30日はは前線が南に停滞し湿った空気の影響があり、30日には霧がかかり雨が降ったが、曇りの天気で晴れ間が出る時もあった。
●6月の気象観測値


●5月の日立市役所における日平均気温の推移とつくばにおける500hPaと850hPa気温の推移


●6月の日立市役所における日最高気温と日照時間の推移

●日立市内と水戸の6月の気温と降水量の観測結果
6月の日立市内の気温の観測結果を比較すると、平均気温は日立市役所が最も高くなっています。市内7地点の平均気温は19.1℃で、水戸の月平均気温20.4℃より低くなりました。
月の降水量の市内平均は281.9mmで、最も降水量が多かったのは本山の323.5mm。最も少なかったのは西部支所の223.5mmと約1.4倍の差があった。また、市内7地点の平均降水量281.9mmに対して、水戸の月降水量は374.0mmと多かった。 
