日立市天気相談所

OBSERVATION観測

◇日照時間、降水量とも平年より少なくなった


7月は、梅雨前線の影響により、はじめ平年並みの気温でしたが、中旬以降は高くなりました。降水量は平年より少なくなりましたが、下旬は東北地方に停滞する前線の影響で湿った空気が入り、毎日雨が降りました。日照時間は平年の86パーセントと少なく、降水量は平年の64パーセントと少なくなりました。
月平均気温は25.0℃、月合計降水量は100.5ミリ、月合計日照時間は116.8時間でした。
 

上旬
 前線が本州南岸に停滞していたが、2日には前線上を低気圧が進み雨が降った。3日4日とも湿った空気の影響で雲が広がり、5日6日は雨が降る時もあった。7日後半からは千島の東に中心がある高気圧が張り出し、8日までは晴れの天気となった。9日からは湿った空気の影響が強まり、晴れたが昼前まで雲が広がり、10日は雲が多くなった。

中旬
 はじめ高気圧に緩やかに覆われるが、高気圧の縁をまわる湿った空気が入りやすくなり、11日は曇りで夜から13日朝にかけて断続的に雨、14日は晴れ間もあったが雲が広がりやすくなった。15日は朝に台風第9号が日本海で温帯低気圧に変わり、南から暖かく湿った空気が入りやすく、16日にかけて晴れ間が広がる時もあったが、16日は海岸に霧がかかり、17日は高気圧の縁をまわるように湿った空気が入りやすくなり断続的に雨が降った。関東地方では南部と栃木県や群馬県で雨雲が停滞し局地的に大雨となった。18日は湿った空気の影響が続き、昼前にかけて雨が降った、19日、20日と晴れ20日は市役所で今年初めての猛暑日を観測した。午後は大気が不安定となり、21日未明にかけて、雷を伴った雨が降った。

下旬
 22日にかけて南から高気圧に覆われ午前中は晴れて気温が高くなったが、午後は湿った空気の影響で大気が不安定となり、にわか雨があった。23日は晴れ間もあったが、前線がゆっくり南下し、午後はにわか雨があり気温が下がった。24日は前線が停滞し湿った空気が入りやすく曇りで夜には一時的に雨が強まる時があった。25日は日中晴れ間もあったが雲が広がりやすく、26日は前線が南下し、曇りで雨が断続的に降った、27日ははじめ晴れ間もあったが、雲が広がりやすく、夜には雨が降る時もあった。28日は寒気が入り大気が不安定となったため、朝までと夕方に雨が降った(令和8年熊本地震が発生した)。29日は昼前は晴れたが、朝と昼過ぎには雨もあった。30日から、日本海から新潟県付近を通って湿った空気が入って雨が降りやすく、夜は一時的に発達した雨雲が通過する時があり、31日は朝から弱い雨が断続的に降った。

●7月の気象観測値

 
●7月の日立市役所における日平均気温の推移とつくばにおける500hPaと850hPa気温の推移
 
●7月の日立市役所における日最高気温と日照時間の推移

 
 

 ●日立市内と水戸の7月の気温と降水量の観測結果

 7月の日立市内の気温の観測結果を比較すると、平均気温は日立市役所が最も高くなっています。市内7地点の平均気温は24.1℃で、水戸の月平均気温25.6℃より低くなりました。
 月の降水量の市内平均は112.6mmで、最も降水量が多かったのは本山の169.0mm。最も少なかったのは十王交流センターの75.0mmと約2.3倍の差があった。また、市内7地点の平均降水量112.6mmに対して、水戸の月降水量は105.5mmと少なかった。