OBSERVATION観測-観測結果の見方
詳細な天気予報のデータ解説
夏の蒸し暑さの体感温度を表わす指数
熱中症の予防のための指標WBGT(湿球黒球温度)
暑さ指数は、7月1日から9月30日まで掲載します。雨天等の際は観測をしません。(「-」を記載します)
WBGTは乾球温度、湿球温度、黒球温度により算出されます。
日本生気象学会(2008)日常生活における熱中症予防指針Ver.1より
温度基準(参考) | 注意すべき生活活動の目安 | 注意事項 |
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危険(31度以上) | すべての生活活動でおこる危険性 | 高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。 外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。 |
厳重警戒(28~31度) | 外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。 | |
警戒(25~28度) | 中等度以上の生活活動でおこる危険性 | 運動や著しい作業をする際は定期的に十分に休息を取り入れる。 |
注意(25度未満) | 強い生活活動でおこる危険性 | 一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働じには発生する危険性がある。 |
日本体育協会(1994) 熱中症予防のための運動指針より
気温(参考) | WBGT温度 | 熱中症予防のための運動指針 | |
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35度以上 | 31度以上 | 運動は原則中止 | WBGT温度が31度以上では、皮膚温より気温の方が高くなる。 特別の場合以外は運動は中止する。 |
31~35度 | 28~31度 | 厳重警戒 | 熱中症の危険が高いので激しい運動や持久走など熱負担の大きい 運動は避ける。運動する場合には積極的に休息をとり水分補給を行う。 体力低いもの、暑さに慣れていないものは運動中止。 |
28~31度 | 25~28度 | 警戒 | 熱中症の危険が増すので、積極的に休息をとり、水分を補給する。 激しい運動では、30分おきくらいに休息をとる。 |
24~28度 | 21~25度 | 注意 | 熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。 熱中症の兆候に注意するとともに運動の合間に積極的に水を飲むようにする。 |
24度まで | 21度まで | ほぼ安全 | 通常は熱中症の危険性は小さいが、適宜水分の補給は必要である。 市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。 |
WBGTの値は場所により異なります。参考にお使いください。
※さらに詳しい情報は下記を参考にしてください。